佐藤由香さん(山形県在住)

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佐藤由香さん 総合プロコース第27期卒業

アーユルヴェーダに出会ったきっかけを教えてください。

佐藤由香さん(山形県在住)

生まれも育ちも山形県の私は、大学進学で大好きな京都に移り住み、福祉と仏教の勉強に励んだ後はエステティシャンになるべく働き始めました。

働き始めてほどなく、からだの異変に気が付きました。医師の診断はバセドウ病とのことで、就職から一年後に退職せざるを得ない状況に陥ってしまったのです。それでもなんとかして京都に残りたくて、からだに負担の少ないアルバイトなどをして暮らしていましたが、療養のためにやむなく山形に帰ることになりました。ちょうど祖母の認知症が発症したタイミングでもあり、現役で働いていた両親の変わりに私が祖母の世話と畑の仕事をし、自分自身のからだを休めることに集中することになったのです。

病院にかかり西洋薬を服用することで病気の数値は下がりました。けれど、依然として強い冷えが残り、からだの浮腫みもとれぬままでした。医師は「よくなった」と言うけれども、私はどうしても納得がいきませんでした。20代のうちにしっかり治そうと決意したことと、西洋薬の治療以外の方法がどこかにあるはずだとの思いが強くなり、模索が始まりました。

セカンドオピニオンを得るため他の病院を探し、ありとあらゆる自然療法を試して最後にたどり着いたのがアーユルヴェーダでした。

山形県にはサロンがなく、仙台まで出かけて“全身お試しアヴィヤンガ”のようなものを受けたのですが、その時得られたからだの爽快感がすごかったのです。帰宅後母にも「肌の透明感が違う」と言われ、施術を受けた後2~3週間は心もからだも本当に調子が良くて。この体験から、アーユルヴェーダに興味を持つようになり、ついには学校を探すようになりました。

カレッジを選んだきっかけはどのようなところにありましたか?

東北には学校がなかったので、必然的に東京で探すことになりました。検討していた3つのスクールから資料を取り寄せ、各校の担当者と電話で話をして、説明会に出向くところまで行きました。このときスムーズに事が運んだのが、英国アーユルヴェーダカレッジただ一つだけで、説明会では山田先生がマンツーマンでお話してくださいました。

20代のほとんど全てを治療で費やし、家族以外の人と言葉を交わすことも少なかったものですから、東京へ出てきて初対面の方とお話するのはとても勇気のいることでした。でも、山田先生とお話しているうちに、思っていることをたくさん伝えることができたのです。この時、心理学のことを説明してくださったのも印象的で、「この学校ならアーユルヴェーダだけではなく、からだと心の繋がりについても学ぶことができるかも」と即決しました。

新しい世界に飛び込むことは、不安だらけで正直怖かったのですが、こんなわたしでも受け入れていただけたという安心感のほうが大きく、この方になら・・・という信頼感がそこで生まれました。

総合プロコースで学んで良かったことは何でしょう?

アーユルヴェーダ佐藤由香さん

アーユルヴェーダ医師である、スリランカ人のパーリタ先生がとても密に関わってくださったことに驚きました。とにかく、先生による授業日数が多いのです。そして、パーリタ先生は、アーユルヴェーダ医学だけでなく、現代医療・日本の文化・西洋でのアーユルヴェーダの現状・様々な病気について、等多くの分野にお詳しく、大切なことをたくさん教えていただきました。また、先生は英国在住のため授業はインターネットを通じて行われましたが、現地時間で朝の5時だというのに、いつもはじけるような笑顔で私たちを迎えてくださいまして。これには頭が下がりました。

山田先生からは、情熱を持つことについて学びました。先生が、アーユルヴェーダを伝えたいという熱い思いを包み隠さず私たちに表現されている姿が本当に輝いて見えました。当時の私は自分の想いを表現するのが苦手だったので、ちょっとした驚きでもありました。

カレッジでの授業以外にも、執筆、外部での講義など多忙を極める中、全力で授業に取り組んでくださったことに感動を覚えました。また、山田先生の受け持ち以外の授業の際にも必ず顔を出してくださる心遣いに救われ、その姿勢を真似したいと思いました。

なにしろお二人の先生方の熱意が感動的で、遠方から通う際の大きな励みになったことは確かです。週に一度先生たちにお会いできることで、病気を抱えながら通う私は救われた部分が大きかったです。

地方から毎週東京に通うコツはありますか?

私の場合は、家族・先生・仲間・友人たちが応援してくれたことが一番です。週に一度、一年間夜行バスで東京―山形間を往復することは、みなさんの助けがなければできませんでした。

通い始めて少し経った頃、夜行バスの往復が苦痛になってきたときがありました。その時も、カレッジの仲間とやり取りしていたので、頑張ることができました。実技の授業の合間には先生が浮腫んだ足を施術くださいました。眠気に耐えられず授業中に舟をこいでしまいそうなときは、先生がくださったオーガニックのお菓子で眠気を覚ましました。取りこぼした授業内容も仲間が送ってくれたりと、周りの方々には本当に恵まれました。

なにより、快く送り出してくれた家族の支えがなければ、一年間頑張ることはできなかったと思います。また、毎週山形から通学するという無謀と思われていたことにもチャレンジできたのは、「アーユルヴェーダを学びたい」と思ったあの志を忘れずにいたからかもしれません。

今、そしてこの先もアーユルヴェーダを活かすために

アーユルヴェーダセラピスト佐藤由香さん

自分が病気になって初めて知った体験や祖母との関わりを通じて、病気になること・病気になった後についてじっくり考えるようになりました。世の中には私のほかにも、“数値的には病気が完治したけれどからだの状態は腑に落ちない”という人が多いのではないでしょうか。

十人十色、それぞれがいろいろな悩みを抱えていると思います。抱えているものを軽くするための方法を知らないだけで、すぐに病院に頼ってしまう現状を少しでも変えていきたいのです。このことは、経験上とても辛いことでしたし、実際困っている方も多いのですよね。不快な症状が10だとしたら、アーユルヴェーダでそのうちの2でも軽減できたら素晴らしいことだと思いませんか?軽減されたことで、より良くなるための突破口になるのです。

私自身、カレッジに通学中はまだ体調も安定せず、かなりハードな生活でした。学びが深まり、アーユルヴェーダ的生活を取り入れる中、本場スリランカでパーリタ先生の診察と施術を受け、みるみるうちに体調が回復してきたのです。アーユルヴェーダの中で根強く印象付けられた“シロダーラ”、私はパーリタ先生からこの施術を受けたことで、心身の安定を得ることができました。

ここ山形では、アーユルヴェーダの認知度が低く、誤解されている部分もまだまだ多くあります。そこで、まずはみなさんに知っていただくことから始めようかと思っています。9月20日は、初めて参加する野外イベント「kitokitoマルシェ」で施術を体験していただくことになりました。

アーユルヴェーダは、簡単に生活に取り入れることができます。 山形には、美味しい水、野菜、自然環境があります。この環境を生かすべく、山形特有の伝統野菜を使ったアーユルヴェーダメニューを開発して、生活に取り入れていくための研究を始めたばかり。自分の体質と必要な食べ物や食べ方を学び、お伝えしていった方々がそれぞれホームドクターとなって家族や自身をケアしていくことができれば、この先みんなが幸せでいられますよね。

ゆくゆくは、ここ山形で施術と生活の知恵をお伝えできるサロンを持つという夢があります。現在はそのための準備期間として、アーユルヴェーダの研究と私の“思い”を発信をし始めたところです。

 

 

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