着物とアーユルヴェーダ

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今月は3回ほど和服を着る機会があり、皆さまから色々な声をかけていただきました。

そのうちの一人からは、 「なぜ着物をお召しになるのですか?」というものでした。

 私は肩幅があり、あまり和服が似合う体型ではなく、もともと、なんといっても洋服派でした。10年前にお茶を再開した時に、先生から茶道では自分で着れなくてはいけませんと言われ、母から受け継いだものがいくつかあったので、しぶしぶ、着物教室に通いはじめたのでした。

 習ってみると、これは楽しい。織と染、文様、そして帯、帯揚げ、帯締めなどとのコーディネーションでいくらでもバリエーションを楽しむことができます。洋服以上に贅沢な装いの楽しみなのです。

 着付けの先生のお話が興味深く、だんだん惹きつけられて いきました。着物は自分ばかりでなく、見る人を喜こばすためのものだといわれるのです。自分ばかりでなく、見ていただく方々に日本人であることを改めて楽しんでもらえるのです。

そして、こんなことも教えてもらいました。和服は時季を少し先取りするのがお洒落なのだと。例えば、桜の満開の日の装いは、満開の桜よりも、花が散りゆく文様が粋なのです。

私は、若い頃は、欧米の文化やビジネスにふれ、アーユルヴェーダがきっかけで、東洋思想を知り、仏教とつながる茶道、そして、和服。。。年をへて、日本にもどってきました。 不思議なもので、アーユルヴェーダが日本への橋渡しになったのかもしれません。

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