意図と願望の法則

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インド哲学の『ウパニシャッド』『バガヴァッドギーター』で
教えている人生の法則、今回は、「意図と願望の法則」をご紹介します。
「意図と願望の法則」とは、願望があって意図となり、意図があって行為となり、
行為があって宿命となることをいいます。

もう少し詳しくいうと、まず何か願いがあって、それを実現するために
行動を起こすことを意図することによって、人は行為をおこします。
その行為を続けるとそれが習慣になり、習慣が変わると人はあたかも
人格が変わったように思われます。
人格が変わると自分の身におこることも変化して、運命や宿命も変える
ことができるという意味です。


この教えが、有名なマザーテレサの言葉
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

松井秀喜選手の「心が変われば運命が変わる」のもとになっています。

 

 

注意は意識を活気づけ、そして、意図は変化を引き起こします。
あなたが意識を向けたものは何でも強化され、
注意をそらしたものは何でも消滅します。

願望だけでは弱く、意図、そして行為へとつなげていくこと、それが重要です。
現在を受け容れ、未来を意図して変化させていきましょう。
あなたが過去への執着から自由になり、意図を通して、
創られるものが未来です。

また、意図に意識を集中させることによって、
障害をチャンスに変えることもできます。

あなたの意識をゆらぎない目的や願望に固定させます。
すると、全ての障害は、願望に到達するために課題と捉えられるようになり、
あなたは目標にむかって、全力をつくしながら、情熱をもって、
しかしゆらぐことのない穏やかさを保つことができます。

物事が自分の考え通りにならないとき、それには理由があり、
自分が考えたことよりもずっと壮大なものを宇宙が用意してくれているのだと
信頼しましょう。そして、その課題を解くことが、目標への近道となるのです。

まずは最初に願うこと、それがスタートです。
自分の願望をすべて書き出し、瞑想前、夜寝る前、起床時に見るようにします。
そして、どんな行動をするときにも、
今に生きること、今ここそして、「あなたの心」が求めるものに、
全力を尽くすことを忘れないようにします。