【写経瞑想】ワークショップのご案内　～年忘れ・心のデトックス～　初心者大歓迎！！

世界最古の医学、アーユルヴェーダでは、自分の体質を知って、それに合わせた健康法を続けることが幸福への道だと教えてくれます。

その中でも、良い食事、適度な運動、オイルマッサージ、瞑想が最も大切です。

瞑想というとむずかしそうと思われている方も多いですが、時間をかけて丁寧に行う書道、特に写経は、日本人にも馴染みやすい「瞑想法」と言えます。

今回、英国アーユルヴェーダカレッジでは、卒業生で書家・アーユルヴェーダセラピストの小島結舟先生をお招きして、【写経瞑想】ワークショップを開催することといたしました。

小学生以来、筆をもってこなかった初心者の方も歓迎いたします。

【ワークショップ詳細】

【講師紹介】

小島結舟先生

小学2年生から書道を始め、高校在学中に神奈川県書道コンクールで金賞受賞。

2001年遠州書道連合にて師範取得。

2004年東京書道教育会にて実務書道2級取得。

2015年東京書道教育会にて書道正師範取得。

その間、小・中学生への書道指導をする傍ら、彫刻会社にて、墓石の正面文字の製作・修正業務に携わる。教育と実践をバランスよく行い、書を究めている。

2015年英国アーユルヴェーダカレッジ認定アーユルヴェーダセラピスト・カウンセラーの資格を取得し、　アーユルヴェーダと書道を融合した、心と身体の両方をケアするサロンを開設。

【小島先生からのお言葉】

私達は毎日お風呂に入り、歯を磨き、清潔な服を身に着けることで、「体」を整えていますが、ストレスいっぱいの心を整えることはつい忘れてしまいがち。

新しい年を迎えるにあたり「写経」で気持ちを整えてみませんか。終わった後の清々しい達成感と満足感はとても気持ちが良く、ぜひご一緒に体験いただけたらと思います。

写経には次のような効果が期待できます。

＊一字一字に思いを馳せて丁寧に文字を書くという行為は、心を落ち着かせ、イライラが解消し、心の曇りが取れます。少しずつ思考が変化して前向きになり、やりたいことが明確になるのを実感できます。医学的にも、うつの回復や認知症の予防・改善に効果があることも分かってきています。

＊「文字を書く」という行為が減っている現代、指先を使って柔らかい毛筆を微妙な力加減で扱い文字を書く写経は、脳を活性化させます。意識の集中は、特に大脳が刺激され、各器官が活発になることで、自然治癒力もアップします。

＊写経は誰にでも出来ますが、一度に沢山の文字を書く為「さあ、書くぞ」という気合が必要な上、途中でやめたいと思うこともあります。書き始めたら無心を心がけ、一度で辞めず継続することで、集中力と忍耐力が養われます。

＊お手本を見ながら楷書で書く写経は、文字の練習になり、上手になります。

＊姿勢が良くなり、猫背や腰痛の改善につながります。